私の嫁の父親が腹膜癌で5年前に亡くなりました。近い親戚の不幸ということで色々と考えさせられました。癌は全ての人の体に存在しており、陰と陽のバランスが崩れた時、体に悪戯をすると聞いたことがあります。急激にストレスがかかったり、食生活が肉食に偏ったりと日常身近なバランスが崩れた時に癌が引き起されるというのです。嫁の父親は体格も良くスポーツマンだったのですが、仕事を退職した後に暇な日常のストレスに襲われ、偏った肉食生活を続けることにより癌を発症してしまったようです。嫁は闘病生活の時に、色々と癌のことを調べたようで「抗がん剤を投与したら、自分の体の組織がバラバラになって癌も小さくなるけど、その前に自分の体が駄目になる」と言いい、自分が癌になっても、絶対抗がん剤は投与しないと言います。癌は元々自分の体にあった細胞が変化したものなで、うまくつきあっていけば絶対癌は治る病気だと言います。実際に近所で余命1か月と宣告された人が宇都宮の放射線治療科に通い宣告から10年生き続けておられ、今では生きた化石とも言われています。