祖母のガンが見つかり放射線治療のために入院した時は子供ながらに(20歳ですが)両親、祖父の精神的なダメージが心配でした。自分がどうすれば支えることができるか、自分に何ができるのか、沢山悩みました。経済面は学生の私には支えることができませんがどうにか精神面だけは!と考えました。
子どもながらに泣く大人たちを見るのはとても辛かったです。
学校の先生に相談しました。
こんな時、どんなことをされたら嬉しいのか、どんな言葉が励みになるのか、色んなことを色んな先生に聞きました。
どの先生も口を揃えていうのが、隣にいて一緒に悲しんだらいい、でした。
私も本当はとても悲しかったのです。だけどそれ以上に悲しむ両親とそばを見て私が悲しんでいてはダメだと思い込んでいました。しかし、先生からの言葉で、一緒に悲しむことで一緒に乗り越えることができる、そう気づいたのです。
病気というのは大小ありますが誰もが経験することです。とても辛いです。本人も家族も、友達も。1人で頑張ろうとせず一緒に頑張りましょう!それが一番自分にとって、周りの人にとって、ベストだと思っています。