私は子宮疾患により緊急手術をすることになりました。
病気になった子宮を摘出するための開腹手術を受けなければいけません。
怖くて不安で、どうしようもない気持ちでしたが、嫌と言えない状況でしたので、覚悟を決めて、手術に同意しました。
結局、手術当日まで不安と恐怖心に襲われる毎日でしたが、いざ、手術室に入ってしまうと、覚悟ができて、意外と気持ちに余裕ができるものです。
滅多に手術室には入れないので、色々見ておこうと思ったのですが、すぐに全翠麻酔がかけかれ、気が付いたら手術は無事終了していました。
術後は痛みより、眠気が強いから心配しなくても大丈夫よ、と看護師さんに言われていましたが、私の場合、腹部が焼けつくような激痛で、全く眠気など訪れてはくれませんでした。
その夜も痛みは続き、痛み止めの薬を多くしてもらうと、今度は吐き気が酷くなり、体の痙攣、激痛、嘔吐などから結局その日は一睡も眠ることができませんでした。
翌日は歩かなればいけません。
体を動かさないと、内臓の動きが悪くなり、内臓疾患が起こるリスクが高くなること、それに回復が遅れるので、どんなに痛くても歩かないといけないそうです。
痛み止めのお陰で私は簡単に歩くことができました。
しかし、相変わらず、その後も痛みは続き、痛み止めの薬は結局2週間飲み続けてしまいましたが、術後1ヶ月経つと、痛みは嘘のように無くなり、無事に仕事復帰できるようになりました。
しかし、もう二度と手術は体験したくないです。