心臓の健康を保って心筋梗塞を予防しましょう

心筋梗塞は突然発症し、命を落とす可能性のある恐ろしい病気です。

しかし、心臓は心筋梗塞を発症する前に予兆となる信号を送ってくれています。

その信号を見逃すことなく、心筋梗塞となる前に対処して未然に防ぎましょう。

命にかかわるまで心筋梗塞の進行を防ぐには、前兆となる狭心症の段階で治療を行うことが大切です。狭心症の主な症状は急いで歩いたり運動したりと何らかの労作をおこなった時に胸に痛みが生じる点です。この痛みは安静にしていると数分から数十分程度で治まるので、重大な病気の予兆だとは気付かれ難く治療の機会を逃してしまう人が多いのです。

この胸痛が月に何度も生じるようになった頃には、すでに心筋梗塞が進行している可能性が高いので気になる方は病院の受診をお勧めします。

また心臓を健康に保つためには高血圧や糖尿病が重症化しないようにコントロールし、生活習慣を見直して食事や運動を行うように心掛けることが大切です。また、1年に1回は健康診断にて心電図検査を受けることで心臓の健康管理を行って欲しいと思います。